思い出について語ってみた(1994年)〜THE 7th BLUES〜

今回から西暦を入れてみました。


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さて。
めでたく「恋心」「OH!GIRL」でファンになったわけですが、そのとき出てた最新アルバムがコレ、「THE 7th BLUES」だったのでまずこれを購入しました。これをウォークマンに録音して大学への通学時に聞いてました。


この中で好きな曲は「赤い河」だったりします。
”会って見たいよ この僕を求める人に”という歌詞があるのですが、これを通学途中の街中で聞いたとき泣くかと思った思い出があります。この人はこんなにたくさん求めている人(ファン)がいるのに、まだ心からの人に出会ってないのか、と。なんかそういったとこに涙しそうになったんですよね〜。まぁ別に歌が彼ら自身を体現しているわけではないんですけどね。なんかこー雑踏と曇り空とウォークマンで外界を遮断している自分、という状況がそういう胸を突く思いに駆りたたせたのだと思います。


そしてアルバムを聞くうちに是非コンサートへ行って見たいと思うようになったわけです。


B'z LIVE-GYM '94 “The 9th Blues”
横浜アリーナ
国立代々木競技場 第一体育館


思い出の”初”コンサートです。
これのうち横浜アリーナがファンになっての初めて行ったもの。
日付は・・・実家に帰ればチケット半券が残っているからわかるんですけど(^-^;


もうほとんど覚えてないですね〜。
覚えていることというと「もうかりまっか」のとき、カンテラぶら下げて稲葉さんが小芝居みたいなのやってたというのと、「赤い河」を生で聞けて感無量だったことくらいでしょうか・・・。


この時はもうチケットの入手は超困難で、確か電話予約じゃもう取れなかったんだと思う。
でも行きたい気持ちが高まって大きくなって。でも当時は全然ネットも普及してない時代でネットで情報を見ることなんてできなかった。(やっとパソコンやインターネット通信がちょっとだけ世間に知られ始めた頃だと思う。通信は勿論ニフティサーブが主流!?)


情報も収集できない、金券ショップなんて高くて手が出せない、(というか存在を知らなかったかも?)でも行きたい・・・そんなある日、大学通学途中の市民図書館に何でも掲示板というのがあってそこを偶然チェックしていたらなんと「チケット譲ります」の文字が・・・・・・・・!


すかさず掲示主に連絡してチケットを譲ってもらったのでした。


このときの運のよさとか、偶然とか、出会いとか、今思ってもすごいと思う。


神様っているんだ〜と思った。


このときチケットを手に入れてなかったら、そこから始まるLIVE-GYM生活もなかったかもしれないんだよなぁ〜。



チケットを譲ってくれた波留子さんは今でも家族ぐるみで交流あって、縁は異なもの味なものってこういうことを言うんだなぁ〜って実感してます。