雪を呼ぶ男。

北の大地へ飛ばされた男・四丁目さんがこっちへ出張に来ているので、日を合わせていつもの4人(四丁目さん、こんたけさん、RJ、私)で飲む。


この2週間ばかり関東地方は雨が続いたり雪が降ったりと天気がぐずついているけれど、四丁目さんがこっちに来た頃とぐずつき始めた頃が一致している・・・北から雪を運んできたな。


珍しく早めの時間から宴会を始めたが気がつけばいい時間に。
居酒屋を出てコーヒーでも一杯飲んでいこうかとコーヒーショップを探すも、どこも夜10時で閉店という・・・何気に早いんだね、東京駅は。


余談ですけど。
東京駅といえば目の前に東京中央郵便局が建ってます。
この取り壊しが始まって鳩山さんが待ったをかけました。
私は古い建築が好きだしこの郵便局も東京駅に行くたびついでに見てて馴染みがあったから、単純にこのニュースを見ていいぞ!って思いました。
郵政民営化とか政治パフォーマンスとか思惑とか色々あると思いますが、簡単に古いものを壊してしまう日本・・・どうなの?って思ってる派だもんで、今回の待った発言はちょっとおぉ!?上の方の人が珍しい!!って思いました。


とかいいつつ。
永井荷風は「日和下駄」の中で、赤煉瓦の洋風建築が東京にどんどん建築されている様を見て、古き良き東京がどんどんなくなっていくことを嘆いていた。永井荷風にとっては私が残して欲しい!と思っている赤煉瓦建築がガンだったわけで。結局因果応報、時代も人も大して変わらないってことなんでしょうかね?