高尾山 6号路

山登りを趣味にしたい。


そう思い立ち軽登山用に買ったリュックのお披露目も兼ねて高尾山に登ってきました。


今回は、高尾山・6号路をチョイス。
6号路は山頂までのコースタイム(山登りでかかる時間のことをコースタイムというのだ。)がのぼり90分というコース。なので初心者にはよいかと。


≪今回の予定≫
行き⇒6号路で山頂まで。
帰り⇒1号路でケーブルカー乗り場まで下り、ケーブルカーで下山。


無茶はしないコースどりにしてみた。


朝9時30分。高尾山口到着。

さすが秋の大型連休。
この時間ですでに結構な人混み。
でもケーブルカーはすぐに乗れそう。
我々はケーブルカー乗り場の脇道から6号路へ向かう。


6号路入り口。
しばらく車も通るような舗装道路が続いた後、入り口が現れた。
いきなり鬱蒼とした山道になる。
ちなみにこの横には「稲荷山コース」の道もあるのだが、こちらは初っ端から急階段だった。いつかは登りたいと思う。


6号路は人とすれ違えるくらいの道幅で道は沢沿いに続いている。
森林浴が気持ちよい。


琵琶滝。
入滝修行者以外立ち入り禁止の滝。
入滝修行者って!
高尾山は観光の山というだけでなく今も信仰が息づいていることを認識した。


 

沢沿いの道。水が綺麗そう。
杉の巨木もたくさんあった。花粉症には見てるだけでムズムズしてきそう〜〜(>ω<)/。・゜゜・


緑が本当に気持ちよい。
6号路は途中までは結構緩めの登り坂が続くコースだった。
結構楽チンじゃん♪と思っていたら、最後の方でちょっと手を使わないと登れない木の根っこの道や一方通行の狭い道、そして急な階段が続く箇所があった。少しだけ山登りの醍醐味を味わえた。そしてゼーゼー言いながら登りきるとそこはいきなり観光客でごった返す頂上だった。


午前11時00分、山頂到着。
コースタイム90分とほぼ予定通りに到着できた。
高尾山のこういうところは本当に初心者向けと言えるかもしれない。


山頂からの風景。
この日は富士山がくっきり見えました。
山頂はたくさんの人でごった返し砂埃が舞っていた。
茶屋は大盛況で、お弁当を広げている人もたくさんいた。


我々はここから10分程下ったところにある紅葉台の細田屋さんに向かう。
足はちょっと疲れていたけれど名物のなめこ汁を食べるためにがんばった。


 

朝6時起きして作ったお弁当。
水筒はLAKENのアルミボトル・600ミリ。
相方さんが軽い水筒があった方がいいでしょう、と今回購入したもの。これは英断!軽くて素晴らしい。
そして今日の山登りのご褒美・なめこ汁!
三つ葉と大き目のなめこが入っていて美味しかった!
細田屋さんは注文すれば持ち込みOKということだったので、お弁当と一緒に美味しくいただきました。


ここからも富士山がくっきり。
まだまだ紅葉には早く木々は緑色していましたがそれでも素晴らしい景色でした。


午前11時30分。
さて、これから1号路を下って下山。
1号路はケーブルカーから登ってこれるコースとあり、これから山頂を目指す人で混雑していた。
逆行しながら歩く。


 

薬王院到着。
前回はここまで来なかったのでここを見ることも今回の目的だった。
高尾山は天狗の山。天狗が見張っています。
ここで「腰痛平癒・健脚祈願」のお守り購入。腰痛・・・治ってもらいたい。


薬王院からケーブルカー乗り場までは茶屋通りが広がっているので見ているだけで楽しい。
写真は権現力ソフト。巨峰と酢のソフトクリームです。
私はバニラクリームのようなものよりシャーベットの方が好きなので、この巨峰と酢のソフトクリームは酸っぱくてシャーベットのようで大変気に入りました。美味しかった!


午後1時00分。
ケーブルカーで下山。
ケーブルカー乗り場は朝と違って長蛇の列ができていた。
土産物屋を冷やかして、名物・とろろそばと高尾山ピンバッチをお土産に購入した。


朝の早起きもあり午後一には帰路についた。
山登りは1日を有効に使えるなぁと思った。
高尾山は今回登った6号路以外にも、前述の稲荷山コースや景信山、陣場山を目指す奥高尾コースもあるのでゆくゆくはそちらも目指したいと思う。


次回は『澤ノ井リベンジ!』予定です。