日光金谷ホテル2

続きです。


  
「蔵出し写真展」というのを開催していたので是非見に行こう!ということになり会場の”竜宮”へ向かったのですが・・・・・・


こんなとこ客が通ってよいの?!というような迷路みたいな廊下を抜け(勿論このちょっとした冒険に興奮したことは言うまでもない。)たどり着いた先は、なんとも寂しいホテルの最果てでした。
真ん中の写真は展望室です。この部屋でくつろぎながら右の写真の夏はプールで泳ぐ子供たちを見たり冬はスケートを楽しんだ後休憩したりした場所です。今は誰もいなくてただひっそりとしていました。


  
蔵出し写真展の会場。誰もいませんでした。
蔵を開いたら明治期の写真板がたくさん出てきたのでそれを現像したものと、その写真にそれぞれ現在の従業員の方たちのコメントをつけて展示してありました。とても素敵な展示でした。
真ん中の写真はスケート靴の入った棚です。昔のものがそのまま残されていて歴史を感じました。(今は温暖化でプールの氷が凍らないからスケートリンクは実施されていないのです。残念。)


  
2日目は打って変わって快晴になったのでさっそくホテル周辺の写真を撮影しました。
真ん中の写真が回転扉です。木造で趣があります。何度もとおちゃった(^-^;



実は日光は虹鱒が有名なんですって。
その昔、トーマス・グラバー(長崎のあのグラバー邸の人。)が虹鱒を放流して釣りを楽しんだらしいです。ホテルの脇を流れる川の溜まりに虹鱒が泳いでました。



金谷ホテルへの坂道の入り口に建つ立派なお土産屋さん。
これも重要文化財です。
昔はこのお店の前に外国人客がたくさん並んで車を待ったとか。


2日目はこの他に東照宮を見に行きました。(金谷ホテルからは歩いて10分ほどで着いちゃう近さ!)
東照宮は3度目ですが(1度目は小学校の修学旅行、2度目は高校の卒業旅行。)、大人になるほどこういう建物の面白さを実感しますね〜。東照宮は50年に一度の修繕工事をしていてそれを公開してましたが、気の遠くなるような作業だなぁ・・・。


ラスト1回。