超ツンデレ!でもキライじゃない!

晩飯は、冷蔵庫の残り物をすべて片付けるための男の料理パート2(4を飛ばして5まであるよww)。キャベツ、人参、茄子、豚肉を大量投入して焼肉のたれで味付けした野菜炒めとご飯でした。うまかった!


さて本日は例の3部作映画のラストを見に行った。
いつもだと相方さんが先にチケットを買いに行って私が後から行くというパターンなのだが、今日は相方さんと一緒に家を出る。
映画館に着いたらまだチケット売り場が開いてなくて、外の列に並んで待たされた。おかげで本日の1回目の上映を見ることができました。どうでもいいですけど、3部作全部G列4番席で観賞したww


今回はお宝連呼するちょっと痛い子が主役だし、前回のエピソードブルーが大変よくて、ブルー以上の出来はないだろうと高をくくっていたら・・・やられたっ!やられたよっ!!すっごい面白い映画だった!!(>▽<)ノ


(長いので閉じます)


まずストーリーがよくできていたと思う。
海東という泥棒がとある理由で過去の自分を抹殺しようとするが、自分は自分の過去に干渉できないから、別の方法を使ってなんとかしようとする(この別の方法がすごかった)。その結果、海東としてはあくまで自分のプライドのために「お宝を守っただけ」にも関わらず、敵対していた時間警察・黒崎(新キャラ!)の過去の憎しみも解放してしまっているというカラクリ!


という話が破綻なくきっちり描かれていた。トリックもおぉ!と思ったし、周囲の人は「お宝のため、な〜んて言ってるけど本当は人の心を守るために行動してたんだね!」といい人称号を与えているのに、本人は「僕はお宝のためにやったまでだよ」と終始一貫して軸がブレない。最終的にはイブがラスボスになるのだろうと予想はしていて、それは予想通りだったのだけど、強力な力を持つイブを倒すためのアクションの派手さは最高だった。あれだけ強力な敵にはあれぐらいの派手さがないとね!


そして今回の映画でも泣かされた(T▽T) 黒崎と母親のエピソードにグッときた!
自分を捨てた母親を憎んでいたのだけど、あるキッカケでそれを許す、というエピソードは昔から何度も語られつくしたものだけど、ここまでのストーリーの組み立て方が素晴らしかったから、よくあるエピソードがとても素敵なシーンになっていた。ヨネショウ*1すごいなぁ、ちょっと見直した。


とにかく今回は主人公のツンデレ具合が最高でした。こんな良質なツンデレはここ最近お目にかかってない気がする。何かにつけて、「甘いな。でもキライじゃない」って否定しつつキライじゃないって肯定する主人公のツンデレ具合が素晴らしかったなぁ。キライじゃないww


あ、勿論いつもの面子も面白かったです。ちゃんと活躍していてでも海東の邪魔もしてないという絶妙の見せ方だったと思う(ウラとかいつもより出番が多くて嬉しかった。U海東もよかったなぁ〜)。

*1:米村正二さん。今回の映画の脚本家。我が家ではヨネショウと親しみこめて呼んでいる