せーの、ギブアップ!

相方さんから借りていたびっくりするくらい読み進まなかった本。とうとう読むのを断念してしまいました・・・。何が違ってたのかなー。

世界は今よりも近未来のネットワーク社会で、人の足跡は至る所に刻まれている。人の死後、ネットワーク上の足跡(情報)を削除する仕事をしている主人公は、仕事がバリバリできるキャリアウーマンに憧れながらもそこまで仕事に責任を持つことに及び腰になっている20代の女の子。たまたま仕事上で行動を共にすることになった本社の男性に憧れたりもするけれど恋に生きることもできない。そんな彼女の元にある特殊な仕事の依頼がやって来て・・・

というような、割りと山本弘寄りと思われる話だったんだけどなー。死後、個人情報を消去するってアイディアも面白いと思ったんだけどなー。主人公に共感が持てなかったのか、技術の話がリアルすぎたのか(自分の職業に近い話はあまりのめり込めないんですよねー)。ほんと、ごめんなさいです。


先日、我が家にやって来たマチェー・テディ(注・携帯のことです)の控えめな振動がとても気に入ってます。さすが青執事。たまに控えめすぎて気づかないときがあるけどね。